2022-23オフ有力FA選手をポジション別に

MLB

2022-23オフシーズンにFAになった有力選手を、目玉選手を中心としてポジション別に紹介します。
*年齢はFAになった時点のもの、DRSは紹介しているポジションでの数値

SP

成績
PlayerAGEGSW-LERAIPK/9BB/9HR/9WHIPFIPfWAR
デグローム34115-43.0864.114.271.121.260.752.132.2
バーランダー392818-41.75175.09.511.490.620.832.496.1
ロドン293114-82.88178.011.982.630.611.032.256.2
カーショウ342212-32.28126.19.761.640.710.942.573.8
バシット333015-93.42181.28.272.430.941.143.662.7
ペレス313212-82.89196.17.753.160.501.263.273.8
イオバルディ32206-33.87109.18.481.651.731.234.301.0
タイオン303214-53.91177.17.661.621.321.133.942.3
ワカ312311-23.32127.17.352.191.271.124.141.5
アンダーソン322815-52.57178.26.951.710.711.003.314.0
ストリップリング322410-43.01134.17.441.340.801.023.113.1
シンダーガード302410-103.94134.26.352.070.941.253.832.2
ギブソン353110-85.05167.27.732.581.291.344.281.8
キンタナ33326-72.93165.27.442.550.431.212.994.0
マナイア30288-94.96158.08.892.851.651.304.531.1
クレビンジャー31227-74.33114.17.162.761.571.204.980.4
グレインキー39264-93.68137.04.801.770.921.344.031.9
マイリー3582-23.1637.06.813.410.731.223.950.5
クルーバー363110-104.34164.07.631.151.101.213.573.0
ヒーニー31144-43.1072.213.622.351.731.093.751.1
ヤーブロー3093-84.5080.06.862.481.351.384.780.0
注目選手

最注目はデグロームバーランダーロドンカーショウのエース級投手たちですが、カーショウはドジャースとの1年契約に合意したため残るトップSPは3人になります。
デグロームバーランダーは年齢的な懸念があり、長期契約にならない代わりに単年あたり$40Mを超える2-3年契約になる可能性があります。
一方でロドンは今オフ数少ない30前後のエース級投手ということで高騰が予想されます。

2,3番手級投手はそれなりに豊富ですが、今回は奪三振力の高い剛腕よりも制球力重視のタイプが多い印象です。2,3番手級の中でも人気が集中すると思われるバシットペレスイオバルディあたりはQO(後述)を受けているため、獲得のハードルが高くなっています。

また、上記リストには載せていませんが、NPBからFAになった千賀の行方も要注目です。

*2022/11/16追記
ペレスはQOを受諾し1年契約でレンジャーズに残留
アンダーソンはエンゼルスと3年$39Mで契約

*2022/11/28追記 クレビンジャーはホワイトソックスと1年$8M(以上と報道)で契約合意
*2022/12/3追記 デグロームはレンジャーズと5年$185M(最大6年$222M)で契約合意

RP

成績
PlayerAGEGSVERAIPK/9BB/9HR/9WHIPFIPfWAR
キンブレル3463223.7560.010.804.200.601.323.230.9
ジャンセン3565413.3864.011.953.091.131.053.211.1
ロジャース3166314.7664.111.752.520.981.173.321.0
チャフィン326432.8357.110.522.980.781.173.060.9
フルマー296733.3963.28.623.960.571.373.570.7
マーティン366023.0556.011.890.800.960.982.181.6
グリーン311413.0015.09.603.000.601.202.850.3
オッタビーノ366632.0665.210.832.190.820.972.851.1
モンテロ3271142.3768.19.613.030.401.022.641.5
ムーア336351.9574.010.094.620.361.182.981.3
ロバートソン3758202.4063.211.454.950.851.163.580.7
チャプマン344394.4636.110.656.940.991.434.57-0.2
N・マルティネス324783.47106.18.043.471.271.294.430.5
注目選手

注目したいのは同世代のキンブレルジャンセンチャプマンの3投手がどこに行くのか。特にチャプマンはヤンキースと喧嘩別れのような形になっているため、獲得するチーム自体があるかどうかにも注目です。

今オフ最大の目玉だったディアスが早々にメッツとの5年契約に合意、またオプトアウトしたスアレスもパドレスとの5年契約で残留と、今回は全盛期の絶対的リリーバーが少ない印象です。
今季一気に数字を改善させたムーアモンテロの2人は個人的に気になっています。

*2022/11/13追記 モンテロはアストロズに3年$34.5Mで残留
*2022/11/16追記 マルティネスはパドレスに3年$26Mで残留
*2022/12/3追記 マーティンはレッドソックスと2年$17.5Mで契約合意

C

PlayerAGEGAVGHRRBIOBPOPSSBwRC+DRSfWAR
コントレラス30113.2432255.349.8154132-13.3
ズニーノ3136.148516.195.499043-20.0
ナルバエス3084.206423.292.59707111.1
サンチェス29128.2051661.282.65928911.3
バスケス32119.274952.315.714199111.6
カサリ3457.203517.318.64909220.4
注目選手

飛びぬけているのはコントレラスのみで、彼はQOも受けています。Cを獲得したいチームは真っ先に彼を狙うでしょうが、隠れた優良銘柄はバスケスでしょう。

1B

成績
PlayerAGEGAVGHRRBIOBPOPSSBwRC+DRSfWAR
アブレイユ35157.3041575.378.824013713.9
リゾー33130.2243275.338.8176132-32.4
ベル30156.2661771.362.7840123-12.0
サンタナ36131.2021960.316.692010241.0
ボイト31135.2262269.308.710110200.2
ベルト3478.213823.326.67619620.0
グリエル38146.242853.288.647885-2-0.9
注目選手

長打力を求められる1Bで最も人気になるのはリゾーですが、彼はQOを受けています。
アブレイユは今季も素晴らしい打撃でしたが本塁打数は激減し、年齢的な衰えで長期契約は難しくなりそうです。
年齢面も考慮すればベルが好選手ですが、パドレス移籍後に大きくパフォーマンスを落としたことが危ぶまれますね。

*2022/11/16追記 リゾーはヤンキースに2年$34M+球団オプションで残留
*2022/11/26追記 サンタナはパイレーツと1年$6.725Mで契約合意
*2022/11/29追記 アブレイユはアストロズと3年$58.5Mで契約合意

2B

成績
PlayerAGEGAVGHRRBIOBPOPSSBwRC+DRSfWAR
セグラ3298.2771033.336.72513105-11.7
フレイジャー30156.238342.301.612118101.1
ヘルナンデス32147.248134.311.6291079-80.5
オドーア28135.2071353.275.632680-90.4
注目選手

今オフ最もタレントの少ないポジションが2Bです。
意外にもオプションをフィリーズからオプションを破棄されたことで市場にでてきたセグラがトップ選手ということになります。

3B

成績
PlayerAGEGAVGHRRBIOBPOPSSBwRC+DRSfWAR
J・ターナー37128.2781381.350.788312312.4
ドルーリー30138.2632887.320.8132123-43.0
ロンゴリア3789.2441442.315.7670115-41.3
ピーターソン32113.236834.316.6981296112.2
注目選手

大物選手はいないものの、そのユーティリティ性と長打力からドルーリーが最注目選手になります。
ターナーロンゴリアの30代後半組は年齢的な問題から来季もどこまでやれるか不透明なのが気になります。

SS

成績
PlayerAGEGAVGHRRBIOBPOPSSBwRC+DRSfWAR
コレア28136.2912264.366.834014034.4
T・ターナー29160.29821100.343.80927128-16.3
ボガーツ30150.3071573.377.833813446.1
スワンソン28162.2772596.329.7761811696.4
アンドルース34149.2491758.303.70718105-43.5
イグレシアス32118.292347.328.708285-41.0
注目選手

昨オフ同様最も豊作なのがSSです。
コレアターナーボガーツスワンソンが四天王といっていい存在ですが、序列としてはコレア>ターナー>ボガーツ>スワンソンになるでしょうか。
どの選手も資金力のある球団しか手を出せず、特にコレアは10年$300Mクラスの契約になると見込まれています。
また、ターナーは2BかCF、ボガーツは3Bにコンバートという可能性もあります。

OF

成績
PlayerAGEGAVGHRRBIOBPOPSSBwRC+DRSfWAR
ジャッジ30157.31162131.4251.11116207311.4
ニモ29151.2741664.367.8003134-35.4
ベニンテンディ28126.304551.373.772812222.8
ハニガー3157.2461134.308.736011330.8
コンフォート29
ギャロ28126.1601947.280.63838540.6
ピダーソン30134.2742370.353.8744144-152.1
デュバル3486.2131236.276.677087-30.9
J・マルティネス35139.2741662.341.79001191.0
プロファー29152.2431558.331.723511022.5
ポロック34138.2451456.292.68139200.5
マイヤーズ3177.261741.315.713210451.0
ブラントリー3564.288526.370.785112721.2
マカッチェン36134.2371769.316.70089840.3
マンシーニ30143.2391863.319.710010420.9
ベリンジャー27144.2101968.265.654148301.7
注目選手

史上最高のFAイヤーを過ごしたジャッジがどこに、どんな契約で行くのかが最注目です。
噂では地元球団ジャイアンツが金に糸目をつけずオファーをする可能性があるとのこと。

ジャッジを除けばCFのニモ、LFのピダーソンが最高の選手ということになり、それぞれQOを受けています。

*2022/11/16追記 ピダーソンはQOを受諾し1年契約でジャイアンツに残留

QOを受けた選手

QO(クオリファイングオファー)を受けたのは以下の14選手。

ジャッジ
T・ターナー
ボガーツ
デグローム
スワンソン
ロドン
ニモ
コントレラス
バシット
リゾー
アンダーソン
ペレス
ピダーソン
イオバルディ

今回のQOは$19.65Mで、これら14選手を元所属球団以外が獲得した場合はドラフト指名権の喪失を伴うことになり、獲得へのハードルが少し高くなります。

余談として、過去に1度QOを受けたことがある選手、あるいはシーズン途中に移籍した選手はQOを受けることができません。前者はコレアバーランダーら、後者はベルドルーリーらが該当します。

*2022/11/16追記 ペレス、ピダーソンのみQOを受諾

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