大谷がトップタイの24号本塁打もゲレーロが25号で再びリード

MLB
MLB.comより引用

二刀流大谷翔平と、三冠王候補ブラディミール・ゲレーロJr.が熾烈な本塁打王争いを繰り広げているア・リーグ。
一時はゲレーロに大きく離されかけていたものの、「大谷翔平の史上稀にみる一週間」で紹介した通り、週間MVPを獲得する6試合6本塁打の活躍で再びゲレーロとの差をつめていました。

現地6/25のレイズ戦で、エンジェルスの大谷翔平は1番DHとして先発。
大谷は初回にいきなり先頭打者本塁打を放ち、1番打者起用に見事にこたえました。
これで1位のゲレーロに並び本塁打24本とした大谷でしたが、このライバル対決はこれだけでは終わりません。
ゲレーロの方も3回に25号本塁打を放ち、再び大谷との差をあけたのです。

この二人は本塁打王争いのライバルであると同時に6月の月間MVPの有力候補でもあります。
大谷はこの活躍で月間本塁打数を9本まで伸ばしています。
ちなみに日本人メジャーリーガーの月間本塁打数記録の持ち主は松井秀喜で、その数はなんと13本塁打。これは2007年7月のことでした。このシーズンは25本塁打を記録しましたが、そのうちの13本塁打は一か月で打ったものだったのです。
大谷にはもちろんこの記録の更新が期待されます。
大谷自身の最多月間本塁打数は2019年6月の9本で、本日の本塁打によってその記録に並びました。

この爆発力があれば自身最多の月間10本塁打はもちろん、松井の持つ最多記録更新の可能性もまだあるかもしれません。
先日、大谷と同じ週に週間MVPを獲得したナショナルズのシュワーバーは5試合で8本塁打という記録的な活躍を見せました。大谷にも同様の活躍ができるポテンシャルがあると思います。

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