移籍

絶賛ファイアーセール中のナショナルズが、6月に月間MVPも受賞したカイル・シュワーバーをトレードに出しました。獲得したのはア・リーグ東地区首位のレッドソックスです。

先日ギャロを獲得したヤンキースがまたしても左打者を補強。解体中のカブスから一塁手アンソニー・リゾーをトレードで獲得しました。

ドジャースが先発投手の補強の一環として、ロイヤルズからダニー・ダフィーを獲得しました。ダフィーはロイヤルズ一筋10年というベテラン左腕です。

解体間近と思われていたナショナルズからついに最初の大物が放出されました。クローザーであるブラッド・ハンドがブルージェイズへトレードされています。

注目の外野手ジョーイ・ギャロを含めたトレードが、ヤンキースとレンジャーズの間でまとまりそうです。現時点では2対4の大型トレードとなっています。

契約延長拒否で去就が注目されていたスターリング・マルテはアスレチックスへトレード移籍が決まりました。交換要員は若き左腕ヘスス・ルザードで、この時期には珍しい1対1のトレードになりました。

MLB最弱のダイヤモンドバックスが唯一のオールスター選手であるエデュアルド・エスコバーを放出するのは既定路線。あとはどこがとるかでしたが、ブルワーズに決まりました。

現在MLBで最もノッているマリナーズがトレードデッドラインで動いてきました。守護神ケンドール・グレイブマンをアストロズに放出し、若手内野手エイブラハム・トロを獲得。同地区首位のアストロズへのトレードは白旗か、それとも的確な補強か。

トレードデッドラインで確実に大補強に動くであろうと思われていたパドレスがついに最初のトレードを行いました。獲得したのは今季オールスターの先発メンバーにも選ばれた現在リーグ最多安打のアダム・フレイジャー。その思惑はいかに。

7月30日のトレードデッドラインまで残すところわずかとなり、ついに注目の大物選手ネルソン・クルーズのレイズ移籍が決まりました。クルーズや交換要員選手の詳細、両チームの思惑を解説します。