大谷翔平 MLBオールスターで100マイルを記録するパーフェクトピッチング

MLB
MLB.comより引用

2021年MLBオールスターが始まりました。
今回はなんといっても最注目の選手が大谷翔平。
彼のために特別ルールへ変更となり、完全に主役扱いです。
そんな彼の記念すべき初回の活躍は如何に?

初回の打席

1番DHとして打席にたった大谷が相対したのはナショナルズのエースであるマックス・シャーザー。
当然ホームランが期待される中、2球目のカッターを打ってセカンドゴロに終わりました。

先発登板

打席にたったその裏にア・リーグの先発投手としてマウンドに向かいます。

1番フェルナンド・タティスJr.との対戦は、スライダーで空振りをとるなど追い込み、最後もスライダーで大きなレフトフライに追い込みます。
本人にとっては絶好球だったのでしょう。スタンドインさせられなかったことでタティスは非常に悔しがっていました。

2番マックス・マンシーは96.6mph(約155km)の4シームでセカンドゴロに打ち取ります。

3番ノーラン・アレナードは、今回の開催地デンバーで常にスターだった選手です。
トレードでカーディナルスに移籍しましたが、ロッキーズで大きな貢献をし続けた彼に対して、デンバーのファンはスタンディングオベーションで迎えました。

大谷は今日最後の対戦打者になる可能性のあるアレナードに対してはかなり気合の入ったピッチングを見せました。
先ほどまでは96-7mph程度だった4シームのギアがあがり、この打席では99mph(約159km)以上の4シームを3球投げ、そのうち1球は100.2mph(約161km)を記録しました。
最後はスプリッターでショートゴロに打ち取り、先発投手の役目を終えました。

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