今回はTopps社から発売されている、”2021 Topps Chrome Platinum Anniversary Baseball Hobby版”を開封したので紹介していこうと思います。
2021 Topps Chrome Platinum Anniversary Baseball Hobby版
商品概要の紹介
こちらは2022年6月29日にリリースされた新商品で、1952年のデザインを復刻し、クローム調に加工したものになっています。
Hobby版は4枚入りのパックが24パック入っており、直筆サインカードは1枚だけ封入されています。
同じシリーズでLite版というものもあり、こちらは4枚入りパックが16パック入っているのに加え、Black & White Mini-Diamond ParallelというLite版限定のパラレルが封入されています。
ベースカードの数で比較するとHobby版が96枚なのに対してLite版は64枚で、価格はLite版が半額以下で購入できますので、ベースカードを集めたい方にはLite版がおすすめです。
しかし、やはり直筆サインカードを狙いたいということで、私は今回Hobby版を購入。
お値段は発売直後で25,000円ほどと、サインカード1枚としてはかなりお高いボックスになっております。
また、本商品は1952年のデザインを採用したことで非常に美しいカードになっており、ベースカードもかなり魅力的です。
画像のように基本的に選手の上半身がきれいに映っており、下部にはプリントされたサインが書かれています。
ベースカードを全部集めたい欲にかられる一品ではあるのですが、ラインナップは現役選手から往年の名選手まであり、なんとそのベースカード総数は700種類に及びます。
そのせいかはわかりませんが、本商品は2021年の春に発表され本来なら夏頃に発売される予定だったのが、延期に延期を重ねて今回ようやく1年越しの発売に至りました。
2021年に発売予定だったため、一部の現役選手は所属チームが現在とは異なる仕様となっています。
開封
ルーキーカード
RCマークのついたルーキーカードは合計で18枚出ました。
24パック中18枚というのはまずまずだったのではないでしょうか。
その中でも一番良かったのは、今季のサイ・ヤング賞最有力候補のシェーン・マクラナハンです。
パラレル
パラレルは9枚出ました。
Refractorの大谷翔平が出てくれたのはありがたかったですが、他の選手がまっすぐ立っている写真が多いのに対して、大谷はなぜかやや中腰になっています。
いかにもシリアルがついていそうなこの2枚。
特に左のガニエはシリアル付きだと思ったのですが、Aqua Wave Refractorというシリアルなしのもののようです。
Hobby版では大谷のようなRefractorとハーパーのX-Fractor、そしてガニエのAqua Wave Refractorがシリアルなしのパラレルになります。
シリアル&Autograph
シリアル付きはこちらの3枚。
そのうちコルテン・ウォンが青いサインペンで書かれた直筆サインカードで、Refractorということもあって199のシリアルが付いていました。
アンドラスは赤系で5シリのように見えますが100シリのRed Atomic Refractor。
スティーバーは75シリのRose Gold Mini Diamond Refractorです。
まとめ
結果はシリアル3枚にサインカード1枚ということで、その選手たちもあまりよくありませんでした。
個人的にベースカードでタティスJr.やトラウトを狙っていましたが出ませんでしたね。
流石に700枚から狙いの選手を引き当てるのは至難の業です。
今回24パックを開封したわけですが、そのうち1パックは5枚封入されていたため、トータルで97枚でした。
海外のYoutuberの開封動画を見ると、6枚入っていたり1枚しか入っていなかったりということもあるようで、今回私は1枚増えたわけですが人によっては予定より少ないということもあり得そうです。
もちろん本命はサインカードでしたが、ベースカードのデザインに惹かれて購入したため、ベースで狙いの選手がほとんど出なかったのが一番痛かったです。
そういう意味でも、カードのデザイン自体を気に入ったという方にはLite版をおすすめします。
サインカードには、トラウト、ソト、ゲレーロJr.、アクーニャJr.がラインナップされている一方、大谷翔平やワンダー・フランコは入っていないので気を付けてください。
2021 TOPPS CHROME PLATINUM ANNIVERSARY BASEBALL CHECKLIST
本商品をおすすめできるかというと微妙です。
前述のようにサインカード1枚にしては高額ですし、やはりベースカードで好きな選手を当てるのが難しい。
もう少し安かったら手が出しやすかったのですが、円安の影響もありラインナップの割に高額というのが残念です。
もし今後安くなるようなら買ってみてもいいかもしれませんね。