拙稿「2021年HRダービー 大谷翔平は優勝できるか?」で紹介したHRダービーですが、1回戦が終わり初出場で優勝候補であった大谷翔平が初戦敗退となりました。
ソトとの対戦は大激闘に
先行のフアン・ソトはまず安定した打撃で22本を記録。
大谷は、アルバート・プホルスやマイク・トラウトらから電話で激励を受けながら準備をします。
しかし、打席に入った彼は緊張していたのか最初の1分間全く打球が上がりません。
明らかに疲れを見せながらなんとか残り2分+ボーナスタイム1分でソトの22本に追いついたものの、あと1本が出ずに延長戦へ。
延長戦は1分間のみですが、ここでもソトは安定したバッティングで6本スタンドインさせます。
完全に疲労困憊という感じの大谷は打席に入ると、最初は打球が上がらない中も最終的には打球角度を取り戻しこちらも6本を放ちました。
これで再延長戦となりました。
再延長戦は制限時間制ではなく3スイング制。
3スイングで本塁打を多く打った方が勝ちです。
しかしここで先行のソトが3スイングで3本塁打のパーフェクトを決めます。
1本でもミスすれば敗退が決まる中、大谷は最初のスイングでミスショットしてしまいソトの勝利となりました。
大谷のオールスターでの活躍は明日に持ち越しとなりました。
明日はオールスター史上初の先発登板かつ1番DHという異例の起用となる予定です。
ホームランダービーの結果は残念でしたが、明日の活躍を楽しみにしましょう。
コメント
[…] 拙稿「大谷翔平 HRダービー初戦敗退」で紹介した通り、1回戦最大の激闘となりました。ともに最初の3分+1分で22本塁打。延長の1分でも両者ともに6本塁打で互角。再延長の3スイング制ではソトが3スイング3本塁打のパーフェクトバッティングで大谷にプレッシャーをかけ、大谷は初球をひっかけてしまいソトの勝利が決まりました。 […]
[…] ≪大谷翔平 HRダービー初戦敗退≫ […]