ハンク・アーロン賞の受賞者が発表されました。
2021年はブラディミール・ゲレーロJr.とブライス・ハーパーが受賞しました。
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ハンク・アーロン賞
ハンク・アーロン賞とは
偉大な強打者であったハンク・アーロンの名を冠し、その年各リーグ最高の打者に与えられる賞です。
各リーグのファイナリストが7人ずつ選ばれ、その中から殿堂入り選手で構成された特別選考委員会やファン投票で受賞者が選ばれます。
ハンク・アーロンが今年の1月に死去したことにより、アーロン没後初の受賞者発表ということになりました。
各リーグのファイナリストは以下の通り。
ア・リーグ
セドリック・マリンズ(BAL)
ホゼ・ラミレス(CLE)
サルバドール・ペレス(KC)
大谷翔平(LAA)
アーロン・ジャッジ(NYY)
マット・オルソン(OAK)
ブラディミール・ゲレーロJr.(TOR)
ナ・リーグ
フレディ・フリーマン(ATL)
ニック・カステヤノス(CIN)
ブライス・ハーパー(PHI)
フェルナンド・タティスJr.(SD)
ブランドン・クロフォード(SF)
ポール・ゴールドシュミット(STL)
フアン・ソト(WSH)
2021年受賞者
ブラディミール・ゲレーロ Jr.(TOR)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
161 | .311 | 48 | 111 | .401 | 1.002 | 4 |
MVP候補のゲレーロが順当に受賞しました。
これに関して異論のある人もいないでしょう。
二冠王こそペレスが獲得していますが、ゲレーロはペレスと同数1位の本塁打王に加え、出塁率、OPSでもリーグ1位を記録しています。
走塁面での貢献こそないものの、wOBA.419もリーグ1位であり、打撃に関してはア・リーグ最高峰でした。
22歳にしてモンスター級のシーズンを送ったゲレーロは、カルロス・デルガド(2000)、ホゼ・バティスタ(2010-11)、ジョシュ・ドナルドソン(2015)に続きブルージェイズ史上4人目の受賞者となりました。
ブライス・ハーパー(PHI)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
141 | .309 | 35 | 84 | .429 | 1.044 | 13 |
こちらもナ・リーグMVP候補であるハーパーが受賞しました。
打撃に関しては突出していたゲレーロがいるア・リーグと異なり、ナ・リーグはバランスの良いハーパー、出塁率特化のソト、本塁打王のタティスと三つ巴の状態ですが、今回はハーパーが評価されたようです。
ハーパーは主要タイトルこそ獲得はなかったものの、OPS、wOBAがともに両リーグ1位でした。
ここで彼が最も評価されたとなると、投票者は異なるもののMVPレースでもハーパーが1位票を最も得ていそうな気がしますね。
ハンク・アーロン賞は2015年に続く自身2度目で、ハーパーは複数回受賞した12人目の選手ということになります。
最多受賞回数はアレックス・ロドリゲスの4回ですが、今季の活躍がまだ数年続けられるのであればハーパーには最多受賞回数更新のチャンスもありそうです。
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