7月の月間MVP候補〈ア・リーグ〉確定版

大谷翔平 MLB
MLB.comより引用

7月終了時点での、確定版の成績から月間MVP候補を紹介します。

ナ・リーグ編≪7月の月間MVP候補〈ナ・リーグ〉確定版≫はこちら

野手

大谷翔平(LAA)

試合打率本塁打打点出塁率OPS盗塁
23.282919.3961.0674
日本時間8月2日時点

前回の「7月の月間MVP候補〈ア・リーグ〉」で紹介した有力候補はほとんどが成績を落としましたが、大谷だけは成績を向上させ、本塁打とOPSはリーグ1位です。
その結果、それほど飛びぬけた存在がいなかった7月は大谷が最有力候補となっています。
もしも投手成績も加味するのであれば、3試合に登板して2勝&防御率1.35を記録している大谷に勝るものはいないでしょう。

ラファエル・デバース(BOS)

試合打率本塁打打点出塁率OPS盗塁
23.310822.3781.0210
日本時間8月2日時点

大谷に勝っている点は打率と打点だけ。
同格とみて差し支えありませんが、やはりリーグ1位を記録しているスタッツがないのがネックです。

フランミル・レイエス(CLE)

試合打率本塁打打点出塁率OPS盗塁
20.309922.3411.0081
日本時間8月2日時点

他の候補より少ない20試合の出場ながら大谷と並んでの9本塁打。
出塁率が低いのだけがネックです。

投手

ジェイムソン・タイオン(NYY)

試合防御率投球回奪三振WHIP
5401.1631.0250.97
日本時間8月2日時点

今回は特に悩むことなくタイオンに決まりでしょう。
4勝&防御率1.16はリーグ1位で、炎上した試合もありません。

ロビー・レイ(TOR)

試合防御率投球回奪三振WHIP
5321.9931.2370.92
日本時間8月2日時点

防御率1点台は記録したものの、5回4失点と良くない日があったのがネックになりました。
タイオンがいるので、受賞は難しいですね。

ライセル・イグレシアス(LAA)

試合セーブ防御率投球回奪三振WHIP
13371.9314.0190.71
日本時間8月2日時点

変わり種として紹介しておきます。
不安定な印象が強いエンジェルスの守護神イグレシアスですが、実は7月セーブ数1位に加えて3勝をあげています。
他のリリーフが不安定なせいで回跨ぎするケースも多く、変わった成績になっています。

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