ヤンキースのクラスターはどこまで影響するか

MLB
MLB.comより引用

本日予定されていたオールスター明けの初戦となるヤンキース対レッドソックスの試合が延期されました。

その原因となったのはヤンキースの3選手ネスター・コルテス、ジョナサン・ロアイシガ、ワンディ・ペラルタの新型コロナウイルス陽性でした。
クラスター発生の可能性が高いということで追跡調査が行われ、アーロン・ジャッジ、カイル・ヒガシオカ、ジオ・アーシェラの3選手も感染が疑われる状態と発表されています。

彼らは全員ワクチン接種済みだったということですが、もちろん新型コロナウイルスはワクチン接種済みでも感染の可能性はあります。
今回は残念ながら感染が広がってしまいました。

これによって試合が延期になったことも残念なのですが、現在最もその影響が危ぶまれているのが、ジャッジがつい先日のオールスターに出場していたということです。
そこでは同一リーグの選出選手たちはもちろん、他リーグの選手とも接触しています。
日本人選手では、大谷は同じスタメン選手としてかなり接触があったのではないでしょうか。
そうなると各チームのスター選手にまで感染が広がってしまった可能性があります。

もしかしたらこれから他球団も含めての大規模な追跡調査が行われるかもしれません。
万が一クラスターが多発的に発生すれば、リーグの一時中断もあり得るかもしれません。

今回既に陽性者がでたヤンキースは残念ですが、とにかくこれ以上広がっていないことを祈ります。

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