2022年パドレスのいい思い出だけを振り返る

MLB

2022年もあとわずか。
MLBでは今年様々なセンセーショナルな出来事が起こりましたが、パドレスもたくさんのいい思い出を作りました。
もちろん某Jr.の騒動のような悪い出来事もありましたが、今回はそんなことは忘れて、楽しかった思い出だけに浸りましょう。

Mother’s Day

“LFGSD!”という名言を残したアルファロのサヨナラ男伝説の始まり。
母の日に行われたこの試合、2点ビハインドで9回裏2アウト1,2塁から代打で登場したアルファロが逆転サヨナラ3ラン。

試合前電話してきたアルファロに対して彼の母親はこう言ったそうな。

「スタメンじゃなくてもしっかり準備しなさい。今日あなたはホームランを打つのよ」

Machado 1500th hit

敵地で当時29歳ながら通算1500安打を達成。
30歳になる前に1500安打&250本塁打を達成したのは史上17人目で、マチャドが殿堂入りへの階段を順調に駆け上がっていることがわかります。

願わくばこれから先もずっとパドレスの選手であって欲しい。

Soto to Padres

パドレスにとって非常に大きな転換点となったソトのトレード。
パドレスはゴア、エイブラムスら6人を放出し稀代の天才打者ソトとベルを獲得しました。

両者ともに移籍後は苦しみましたが、プレーオフで決定的な一打を放つなどパドレスのNLCS進出に貢献。
ベルはオフにFAになり、残るソトは2024年まで契約を残しています。
サイドラーさん、ソトの契約延長頼みますよ。

Drury Slam Diego

ソトらトレードデッドラインで加入した新戦力が初出場したこの試合、初回に移籍後初打席のドルーリーがグランドスラムを放つなどパドレス打線大暴れで9-1の大勝。
新生パドレスの躍進を予感させてくれましたが、まあその後しばらく苦しんだのはご愛嬌ということで。

Machado walk-off 3-run HR

私にとってレギュラーシーズンで最も印象に残っている試合。
上述の大勝の後5連敗するなど暗雲立ち込める中、この試合ではソトが移籍後初本塁打、新加入ヘイダー炎上、プロファースーパーキャッチ、マチャドサヨナラ弾と面白要素が盛りだくさんで連敗ストップに成功しました。

NLWC Game 1

レギュラーシーズン101勝を記録し、シャーザーとデグロームという大エース2人を擁するメッツとの初戦。
下馬評ではメッツ優勢とされている中、ダルビッシュとシャーザーのエース対決はパドレス打線がシャーザーを滅多打ちにして大勝しました。

NLWC Game 3

1-1とシリーズタイとして第3戦。
なんと言ってもこの試合はマスグローブでした。
7回1安打無失点の手の付けられない投球に対し、メッツベンチが不正投球を疑い審判団に検査を要求。
疑惑の晴れたマスグローブがベンチへの去り際に自身の耳を触ってみせたポーズは今季のハイライトの一つになりました。

7th inning in NLDS Game 4

Youtubeのコメント欄でこんなコメントを見つけました。

”The greatest inning in padres history…………… So far”

これ以上の表現は必要ないですね。
私はこの動画100回くらい見てます。

Padres to NLCS

5-3でリードした9回、守護神ヘイダーがドジャース上位打線を3者三振に斬ってとりパドレスが24年ぶりにNLCS進出を決めた場面です。
7回の逆転劇と同じく、ペトコパークの盛り上がりは最高潮。
私はこの動画も100回くらい見てます。

Myers buying shots for fans

忘れてはいけないウィル・マイヤーズの存在。
20代前半でパドレスにやってきてから、チームの苦しい時期を耐え抜いてきました。
パドレス最終年となった今季は怪我などもあり主力ではなくなりましたが、ドジャースを倒しようやく報われました。
NLCS進出を決めた試合後、ダウンタウンに繰り出したマイヤーズ夫妻はスポーツバーの客に感謝を伝えドリンクを奢って回りました。

これまでパドレスを支えてくれてありがとう。
来年レッズで活躍する姿を見るのを心待ちにしています。

Welcome to Xan Diego

締めくくりはこの人。
今オフのFA市場の大物の一人、ザンダー・ボガーツの加入です。
彼に対する標語はもう決まっています。
来季ファンは幾度となくこう叫ぶことでしょう。

“Xan Diego!!”

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