昨日自身のインスタグラム上で突然引退をほのめかす投稿をしたホワイトソックスの新人ヤーミン・メルセデスが、たった1日で引退を撤回しました。
昨日の騒動については「4月最優秀新人のメルセデスが突然の引退宣言」で詳細をご覧ください。
前日の投稿で、「野球からしばらく離れたい」と綴っていたメルセデスですが、この日は「I’m back(戻ります)」と投稿。
また「私はあきらめません。10年間マイナーリーグでやってきて、メジャーはどれほど困難な道のりかはわかっています。メジャーで確かな足跡を残す選手になることが私の夢です」と綴り、またマイナーからメジャーを目指して頑張ることを表明しました。
前日は「it’s over(終わり)」の投稿をした他にも、ホワイトソックス関連の投稿を全て消すなど決意は非常に固そうだったのですが、結局すぐに撤回することになりました。
前日の投稿を受けてホワイトソックスの名将トニー・ラルーサ監督は、「彼と話してみる」と言っていたので、周りの人たちや監督と話をして落ち着いたということかもしれません。
メジャーでは引退撤回は時々ありますが、流石に今回は最短記録だったのではないでしょうか。
おそらく一時的に感情的になって…ということなのでしょう。
褒められたことではないですが、感情的に出した引退宣言を撤回するのも勇気のいることでしょうし、いずれメルセデスがメジャー昇格してくるのを楽しみに待ちましょう。