2022年最強のデュオランキング〈打者編〉

大谷翔平とマイク・トラウト MLB
引用:https://twitter.com/Angels/status/1410770566957584390

2022年の各チームのラインナップもほぼ固まってきたところで、今回紹介するのは今季のMLBにおいて最も驚異的なデュオトップ10です。
昨季の成績とともに紹介していきます。

10位 R・デバース & X・ボガーツ(BOS)

ラファエル・デバース:打率.279 38本塁打 113打点 OPS.890
ザンダー・ボガーツ:打率.295 23本塁打 79打点 OPS.863

生え抜きの海外出身デュオです。
この二人には海外出身という以外にも、守備難や四球をあまり選ばないスタイルなど共通点があります。
ボガーツは2019年に33本塁打を記録していますが、基本的には20本前後を打つタイプ。
デバースは40本塁打や本塁打王争いをするポテンシャルがあります。

9位 P・ゴールドシュミット & T・オニール(STL)

ポール・ゴールドシュミット:打率.294 31本塁打 99打点 OPS.879
タイラー・オニール:打率.286 34本塁打 80打点 OPS.912

2021年シーズンのカージナルスは開幕前にゴールドシュミットとノーラン・アレナドのデュオが注目されていましたが、結果的にアレナド以上の打撃成績を残したのがオニールでした。
オニールは前年までは打撃で結果を出せず守備の人でしたが、突然の大ブレイクで一気にリーグ屈指の外野手へと成長しています。

8位 K・タッカー & Y・アルバレス(HOU)

カイル・タッカー:打率.294 30本塁打 92打点 OPS.917
ヨーダン・アルバレス:打率.277 33本塁打 104打点 OPS.877

共に24歳のシーズンを送った昨季はタッカー&アルバレスの好調ぶりでチームを首位へと押し上げました。
まだ若く、2022年シーズンはさらなる成長をとげてリーグ最強のデュオを形成する可能性もあります。

7位 F・タティスJr. & M・マチャド(SD)

フェルナンド・タティスJr.:打率.282 42本塁打 97打点 OPS.975
マニー・マチャド:打率.278 28本塁打 106打点 OPS.836

本塁打王を獲得したタティスは爆発力を秘めており、攻撃力はリーグ最高クラス。
マチャドは昨季例年よりは成績が悪化したものの悪くはない成績でした。
タティスは故障により数カ月の離脱が決定しており、このデュオが見られるのはオールスター前後になりそうです。

6位 F・フリーマン & T・ターナー(LAD)

フレディ・フリーマン:打率.300 31本塁打 83打点 OPS.896
トレイ・ターナー:打率.328 28本塁打 77打点 OPS.911

大型補強を繰り返しリーグ最高のタレント打線となったドジャースですが、中でも今季から契約したフリーマンと昨季トレードで加入したターナーは一歩抜けている印象です。
安定感抜群のフリーマンと、首位打者ターナーのデュオは安定感の面でリーグ最強でしょう。

5位 A・ジャッジ & G・スタントン(NYY)

アーロン・ジャッジ:打率.287 39本塁打 98打点 OPS.916
ジャンカルロ・スタントン:打率.273 35本塁打 97打点 OPS.870

言わずと知れた50本塁打デュオ。
この2人は2017年に共に50本塁打以上を記録、現役で50本塁打クラブ入りしている選手は彼らとピート・アロンソの3人だけで、そのうち2人が一つのチームに集まっています。
夢の2人で100発を狙えるのはこのデュオだけでしょう。

4位 V・ゲレーロJr. & T・ヘルナンデス(TOR)

ブラディミール・ゲレーロJr.:打率.311 48本塁打 111打点 OPS1.002
テオスカー・ヘルナンデス:打率.296 32本塁打 1116打点 OPS.870

昨季MVP級のシーズンを過ごしたゲレーロはリーグ最強の打者ですが、ブルージェイズはその周りを固めるタレントも充実しています。
ヘルナンデスの他にもボー・ビシェットジョージ・スプリンガーらもいますが、ゲレーロ&ヘルナンデスのドミニカンデュオ(ゲレーロはカナダとの二重国籍)が最も破壊力抜群です。

3位 R・アクーニャJr. & M・オルソン(ATL)

ロナルド・アクーニャJr.:打率.283 24本塁打 52打点 OPS.990
マット・オルソン:打率.271 39本塁打 111打点 OPS.911

昨季はシーズン途中で故障離脱し、今季も開幕には間に合いませんが、トレードで加入したオルソンとのデュオが揃えば、2人で80発というのも見えてきます。
昨季までデュオを組んでいたフリーマンよりも、オルソンは破壊力の面では上です。

2位 B・ハーパー & N・カステヤノス(PHI)

ブライス・ハーパー:打率.309 35本塁打 84打点 OPS1.044
ニック・カスヤノス:打率.309 34本塁打 100打点 OPS.939

昨季MVPのハーパーが軸となる打線に、3割30本100打点達成のカステヤノスが加わりました。
昨季規定到達した選手の中で、OPS.900超えが今季2人そろっているのはこのフィリーズデュオだけです。

1位 M・トラウト & 大谷翔平(LAA)

マイク・トラウト:打率.333 8本塁打 18打点 OPS1.090
大谷翔平:打率.257 46本塁打 100打点 OPS.965

1位に推したいのはもちろんこのデュオ。
2人合わせてMVPを4回も獲得しており、昨季はトラウトが故障離脱しましたが、トラウトの抜群の安定感と大谷の爆発力が発揮されれば、これ以上のデュオはいないでしょう。
昨季はトラウト離脱後に大谷の四球率が跳ね上がりましたが、今季はトラウトが大谷の後ろを打つことでまた違った活躍を見せてくれそうです。

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