7月終了時点での、確定版の成績から月間MVP候補を紹介します。
ア・リーグ編≪7月の月間MVP候補〈ア・リーグ〉確定版≫はこちら
野手
フアン・ソト(WSH)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
26 | .356 | 9 | 22 | .487 | 1.176 | 1 |
前回の「7月の月間MVP候補〈ナ・リーグ〉」で紹介したときと比べると勢いが落ちています。
しかしそれでも本塁打はリーグ3位、出塁率、OPSはリーグ1位です。
ジョーイ・ボットー(CIN)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
26 | .319 | 11 | 25 | .440 | 1.174 | 0 |
7試合連続本塁打のフランチャイズレコードを樹立。
本塁打と打点でリーグ1位のため、記録のことも含めて最も受賞の可能性が高いでしょう。
マニー・マチャド(SD)
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
25 | .360 | 8 | 25 | .433 | 1.163 | 1 |
ソトを上回っているのが打率と打点だけですが、両方とも僅差です。
ただし打点はボットー同様にリーグ1位を記録しています。
投手
ウォーカー・ビューラー(LAD)
試合 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 3 | 0 | 1.67 | 32.1 | 38 | 0.90 |
若きドジャースのエースであるビューラーはとにかく負けません。
今季11勝1敗で、7月も無敗で終えました。
7月は5登板中4試合で6回以上を投げ、被本塁打は0本です。
キム・ガンヒョン(STL)
試合 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 4 | 1 | 2.28 | 27.2 | 17 | 0.90 |
前回も紹介したガンヒョンは残念ながら5度目の登板で3回途中5失点の炎上。
それまで0点台だった防御率2.28まで悪化しました。
それでも月間4勝は彼ただ一人です。
ジェイク・マギー(SF)
試合 | 勝 | セーブ | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
---|---|---|---|---|---|---|
11 | 0 | 7 | 0.00 | 11.0 | 9 | 0.55 |
今月は防御率0点台や登板試合全勝するような先発投手がいませんでした。
しかしリリーフではマギーが全試合無失点で終えました。
仕事量では当然先発投手の方が上ですが、今月1失点もしていないクローザーがどう評価されるか気になります。