パドレスが24得点で圧勝 クロネンワースはサイクルヒット

MLB
MLB.comより引用

後半戦の初戦となる敵地でのナショナルズ戦で、パドレスが前半戦終盤のうっ憤を晴らすかのような猛攻で24得点を奪い勝利しました。

24 – 8

試合は初回から3点ずつを奪い合う展開も、2回に4四球や本塁打を絡めて一気に7得点を奪ったことで勝負アリ。
結局パドレスは6回まで毎回得点。
ナショナルズも6回裏に反撃し4得点を奪ったものの焼け石に水で、パドレスは終盤主力を引っ込めながらもさらに追加点を奪い、最終的に24対8の大差で勝利ということになりました。

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1試合で24得点というのはパドレスの球団史上最多記録になりました。

クロネンワースのサイクルヒット

1試合24得点も記録的ですが、今日の主役はオールスターにも選ばれたジェイク・クロネンワースでした。

1回 ショートライナー

2回 二塁打

3回 三塁打

5回 本塁打

6回 単打

チームの猛攻のおかげでなんと6回までで5回も打席が回ってきており、6回時点でサイクルヒットを達成しました。達成後は交代となりました。

パドレス打者のサイクルヒット達成は2015年のマット・ケンプ、2017年のウィル・マイヤーズ以来3人目となりました。

ソトが2本塁打

ホームで序盤から一方的に失点しつづける展開になってしまったナショナルズですが、全くみどころがなかったわけではありません。
ホームランダービーの一回戦で大谷翔平と再延長まで戦って下したフアン・ソトが、この試合4安打4打点と大暴れでした。

ホームランダービーの再延長戦の3球勝負で、3球全て本塁打という離れ業をやってのけたことでソトの集中力の凄さを思い知った人も多いのではないでしょうか。
もしかするとあそこで調子を上げたのか、この日も2本塁打をスタンドに叩き込み、今季の本塁打数を13まで伸ばしています。

今季は前半戦あまり目立っていませんでしたが、彼が22歳の若さでリーグトップクラスの打者であることは疑いありません。
昨季47試合で記録した13本塁打に、今季は80試合でやっと追いついた形ですが、後半戦はかなりギアをあげてくるのは間違いないでしょう。

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