現地6/22のブルワーズ対ダイヤモンドバックス戦、ブルワーズは5対0で勝利しました。
ここ最近は連敗記録を作ってしまったダイヤモンドバックスが悪い意味で注目されていましたが、実はブルワーズも一つの記録に到達していました。
この試合のブルワーズ先発投手は今季好調のフレディ・ペラルタ。彼はこの試合でもいつも通りの好投をみせ、6回を1安打無失点におさえました。
The @Brewers are the first team since 1901 to have 9 starts of 6+ IP with 1 or 0 hits allowed.
This a full season record, it's June 22nd.
h/t: @AdamMcCalvy pic.twitter.com/6vS90Dyb3b
— MLB Stats (@MLBStats) June 23, 2021
MLB Statsのツイートによると、この試合で今季のブルワーズは「6回以上を投げた先発投手が1安打以内に抑えた試合が9度」であり、なんとこれは1901年以来の記録だというのです。
どの投手がこの記録に貢献したのか、その内訳をみていきたいと思います。
コルビン・バーンズ(26) 2回
4/3 6.1回 1被安打
4/8 6.0回 1被安打
ブランドン・ウッドラフ(28) 2回
4/7 7.0回 1被安打
4/19 6.0回 1被安打
フレディ・ペラルタ(25) 4回
4/30 6回 1被安打
5/11 7.0回 1被安打
6/4 7.1回 1被安打
6/22 6.0回 1被安打
ブレット・アンダーソン(33) 1回
6/15 7.0回 1被安打
調べてみたところ上記の9回でした。
ブルワーズの先発3本柱は今季MLB最強と言っても過言ではありませんが、特にペラルタには驚かされます。
ペラルタはこれ以外にも一度5回1被安打という試合がありましたし、いつノーヒッターを達成してもおかしくない雰囲気が出ています。
前回達成された1901年の記録はフルシーズン終えてのものということですから、それに匹敵する記録がまだ前半戦も終了していない6月の段階で達成されたというのは、ブルワーズの先発投手陣の優秀さを感じるとともに昨今の投高打低の進み具合を実感します。
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