ドジャースが、ロイヤルズで今季好投していた先発左腕ダニー・ダフィーをトレードで獲得しました。
ダニー・ダフィー(32)
試合 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
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234 | 68 | 68 | 3.95 | 1172.1 | 1048 | 1.32 |
ダフィーはデビューからロイヤルズ一筋で10年というベテラン投手ですが、今回11年目にしてついに移籍することになりました。
怪我が多く規定投球回に到達したのは2016年のみですが、毎年防御率4点前後140回程度を投げてくれる先発投手です。
今季は4月に4試合で防御率0.39というロケットスタートを切りましたが、5月半ばから一か月程度離脱したことにより、またしても規定投球回到達は困難な状況になりました。
復帰後の6月から、5回以上を投げたのは1度だけと不安材料もあります。
試合 | 勝 | 敗 | 防御率 | 投球回 | 奪三振 | WHIP |
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13 | 4 | 3 | 2.51 | 61.0 | 65 | 1.21 |
トレードの内容
ドジャースが獲得した選手:ダニー・ダフィー、金銭
ロイヤルズが獲得した選手:後日発表
交換要員は後日発表となっています。
ドジャースの思惑
今季ワールドシリーズ連覇をもくろむドジャースは、最大のライバルと思われていたパドレスではなく、蘇ってきたジャイアンツとの首位争いを繰り広げています。
現在も優勝の最有力候補でありますが、とにかく今季のドジャースは大量の怪我人に見舞われています。
先発5番手だった若手投手ダスティン・メイが今季絶望、大エースのクレイトン・カーショウが現在IL入り、FAで獲得したばかりの昨季のサイ・ヤング賞投手トレバー・バウアーに至っては、女性に対する暴行の疑いで休職中となっており、将来的に復帰できるかどうかも定かではありません。
豊富な投手層を活かしてなんとか乗り切ってはいますが、プレーオフでは心もとない陣容ということで先発投手の補強を目指していました。
しかし今回獲得したダフィーも現在はIL入りしており、復帰には2,3週間ほどかかる見込み。
ダフィーの獲得は完全にプレーオフを見据えたもので、陣容が揃った場合は彼をリリーフとして使うこともあり得ます。
当然ドジャースの先発投手補強はこれで終わるはずもなく、既に報道されている通り現在ナショナルズからのマックス・シャーザー、トレイ・ターナーの両取りが実現間近なようです。
ロイヤルズの思惑
ロイヤルズ一筋のベテラン投手をトレードに出すのは心苦しかったでしょうが、そこはやはりビジネスライクなMLBです。
今のチームがおかれた状況を考えると、今季で大型契約が満了するダフィーは商品価値があるうちに放出するしかありませんでした。
果たしてドジャースからはどんな選手をもらうのでしょうか?