本日の試合でオリオールズはブレーブスに4-5と惜敗しました。
これによって17連敗に到達。
そろそろMLBの連敗記録更新もあるんじゃないか?と気になるところです。
MLBの連敗記録
順位 | 連敗数 | チーム | シーズン |
---|---|---|---|
1 | 26 | ルイスビル・コロネルズ | 1889 |
2 | 24 | クリーブランド・スパイダーズ | 1899 |
3 | 23 | ピッツバーグ・アレゲニーズ | 1890 |
3 | 23 | フィラデルフィア・フィリーズ | 1961 |
5 | 22 | フィラデルフィア・アスレチックス | 1890 |
6 | 21 | ボルチモア・オリオールズ | 1988 |
7 | 20 | ルイスビル・コロネルズ | 1894 |
7 | 20 | ボストン・アメリカンズ | 1906 |
7 | 20 | フィラデルフィア・アスレチックス | 1916 |
7 | 20 | フィラデルフィア・アスレチックス | 1943 |
7 | 20 | モントリオール・エクスポス | 1969 |
12 | 19 | ボストン・ビーニーターズ | 1906 |
12 | 19 | シンシナティ・レッズ | 1914 |
12 | 19 | デトロイト・タイガース | 1975 |
12 | 19 | カンザスシティ・ロイヤルズ | 2005 |
16 | 18 | シンシナティ・レッズ | 1876 |
16 | 18 | ルイスビル・コロネルズ | 1894 |
16 | 18 | セントルイス・ブラウンズ | 1897 |
16 | 18 | ワシントン・セネターズ | 1903 |
16 | 18 | フィラデルフィア・アスレチックス | 1920 |
16 | 18 | ワシントン・セネターズ | 1948 |
16 | 18 | ワシントン・セネターズ | 1959 |
上表はMLBの連敗記録のリストです。
1位は26連敗ですが、これは1800年代の記録になります。
近代野球と言われる1901年以降のシーズンに限れば、1961年のフィラデルフィア・フィリーズが記録した23連敗が最多ということになります。
また、近代野球でそのフィリーズに次ぐのが1988年オリオールズの21連敗で、これはすなわちオリオールズのフランチャイズレコードです。
また2000年以降に限れば唯一このリストに顔を出しているロイヤルズの19連敗が最多です。
本日の試合で17連敗となったオリオールズは、あと2連敗するとこのロイヤルズに並び2000年代最多となります。
今後の日程
そうなってくるとオリオールズの今後の日程が気になるところです。
今後の対戦相手は以下の通り。(現地時間)
8/22 ブレーブス
8/24~ エンジェルス三連戦
8/27~ レイズ三連戦
8/30~ ブルージェイズ三連戦
9/3~ ヤンキース三連戦
オリオールズにとっては全てが格上相手ではあるものの、この中ではエンジェルスだけが現時点で唯一勝率5割を切っています。
それ以外のチームは全てプレーオフ争いをしており、もしエンジェルスとの三連戦で三連敗することになれば、その後もかなり厳しくなりそうです。
明日のブレーブス戦ではエースのジョン・ミーンズが先発登板予定となっています。
ミーンズは今季ノーヒットノーランも記録している好投手で、連敗ストッパーとしての役割が期待されますが、7月に怪我から復帰して以降の彼の成績は6試合で防御率6.10とおよそエースとは呼べないもの。
特に被本塁打の多さが酷く、31.0回で9本塁打も献上してしまっています。
この調子の悪さを考慮すると、明日のブレーブス戦も厳しいのかもしれません。